前回（http://house.yamamoto-kenchiku.co.jp/blog/191203/）に引き続き、山本建築の施工例として蓄電池も備えた高性能住宅、森町S様邸のご紹介です。今回は広々としたリビングやダイニング、オープン型キッチン、落ち着いた雰囲気の和室など詳しくお伝えします。

玄関ホールには、通常の下駄箱とは別に右手に大容量のシューズクロークも。間仕切り壁を設置しているので、スッキリとしたデザインに仕上がっています。正面の壁にはディスプレイ棚も。季節の花々やご家族のお写真、ちょっとした小物を置いて、空間をアレンジできるのも嬉しいですね。

扉を開けると広々としたリビング、ダイニング、オープン型キッチン。直線に並んでいるので、より空間の広がりを感じることができ、またご家族とのコミュニケーションも取りやすい環境になっています。

オープン型キッチンには、IHクッキングヒーターを採用。シンクには浄水や節水の機能のあるセンサー付きスリム型の水栓も。

リビングの壁には、住宅の全体のエネルギーがどのように使用されているのかが分かる液晶モニターも。Home Energy Management System（ホーム・エネルギー・マネジメント・システム）の頭文字からHEMS（ヘムス）と呼ばれる、エネルギーの見える化を実現した設備が導入されています。

リビングに隣接して、ゆっくりと落ち着ける空間の和室も。床の間や押入れ、各所の照明の配置など、さまざまな部分に工夫やこだわりを取り入れてあります。

次回はさらに、森の祭りの観覧に最適な広々としたバルコニーや物干しスペースなど森町S様邸の2階を詳しくご紹介していきます。