心豊かな暮らしを実現するための7つの要素
06.土地探し
失敗しない土地の探し方
自分にぴったりの土地、
探し続けても、なかなか見つからない・・・。
ここでは土地探しの際に注意しなければいけないポイントから
自分にあった土地の見つけ方まで
土地のプロとしてではなく、家づくりのプロとして
お伝え致します。
まず、様々な土地をお探しの方、
迷っている方にプロとして
お伝えしたいこと
マイホームを購入検討される方で、土地からお探しの方は、これだけチェックして頂きたい内容を5個のポイントにまとめました。他の不動産さんで、ここまでのお話をされる会社さんはないと思います。
山本建築では、これまで、たくさんの方々の住宅購入のお手伝いをしてきました。その中で、これから住宅購入を検討されるお客様に、「プロ」として最初にお伝えしたいことが2つあります。これらを理解して頂くことで、住宅購入は成功することが出来ると思います。このポイントは他社を検討される際でも、是非押さえていただきたいポイントです。
01 100%満足する土地は存在しない
不動産の価格はそれ相応に決められており、掘り出しモノは、滅多にありません。大切なことは、土地に対してのお客様自身の優先順位が何かを認識して頂くことです。山本建築でも、今まで多くの方々の夢を実現させて頂きましたが、全ての要素に100%満足して購入された方は、ほとんどいらっしゃいません。
例えば優先順位をつけた結果、優先項目のほとんどが満足いくものであったとしても、それだけ希望の叶う土地というのは、価格面での満足が得られないと思います。
もちろん、予算がいくらでもある方ならば100%満足もありうるかもしれませんが、ほとんどの方は限られた予算でできるだけ良いものを購入されようとします。したがって、皆様の優先順位の中で、譲れないポイントが満足いくものであり、総合的に7割~8割満足されたら買い時だと判断されることをお勧めします
02 決めるまでのスピードが重要
不動産という商品は、一物一価でして、どれ一つとっても同じものはありませんので、一つの不動産を複数の方々で取り合うということもよく起こります。ですから、気に入った物件がございましたら、できるだけ早く手付けを打たれて、契約されることをお勧めします。「しばらく考えるから」とおっしゃるお客様もたくさんいらっしゃいますが、その間に別の方に押さえられてしまったことがあります。
そうなると、せっかく探しに探してゴールが見えてきたのに、また振り出しに戻ってしまいます。土地が数年間決まらないお客様は、100%の土地を探しておられるのか、気に入ってもなかなか決断できない方がほとんどです。要は不動産という商品は、「取り合い」なので、今検討されている土地は「縁」であると思って頂くことが必要なことがあります。山本建築では、地域密着による多くの物件情報を保有しておりますので、今のお客様に合う土地を必ずご紹介できると断言します。山本建築何でもお話し下さい。
土地が決まれば、家づくりのスタートです!
土地情報の見方
皆様は土地を探す際に、不動産情報をたくさん見られることと思います。物件の地図の横に情報がたくさん書いてありますが、わかりづらい単語もたくさんあると思います。
遠州森町(有)山本建築では物件情報、そして土地購入のポイントをまとめてみました。
項目 | 定義 |
---|---|
価格 | 物件価格で、消費税・地方消費税の対象となる場合は税込価格を表示します。 |
土地面積 | 私道を含めない敷地の面積のこと。 |
交通 | 最寄から物件までの距離。徒歩1分は80mで算出。 |
建ぺい率 | 土地面積に対する建物面積(建坪面積)の割合。 |
容積率 | 土地面積に対する建物延床面積(総床面積)の割合。 |
現状 | 物件の状態を示し、更地か建物があるかの表示。 |
引渡し | 物件の引渡し希望日が表示。 |
道路幅 | 前面道路が4m以下だと大型車が駐車しにくいおそれがあるので注意が必要。 |
接道 | 敷地に接している道路のこと。 |
学校(小・中) | 近隣に小学校や中学校があるとご両親からしても安心です。同時に治安の良し悪しもチェックしましょう。 |
取引態様 | 物件に対する取引態様を表示します。仲介・代理の場合は、原則として売買契約価格に基づく手数料とその消費税及び地方消費税が必要となります。 |
資料(地図)をもらって見にいったら現地に他社の看板が・・・
土地探しの5つのポイント
ここでは、皆様に最低限おさえていただきたい土地に関して大切な内容をまとめました。不動産屋さんは土地のプロであることは確かですが、私達は建てる建物から考えて、最適な土地をご提案することができます。是非、これらをおさえて頂いた上で、良い土地をお探していきます。
-
POINT1生活環境
決して土地の利便性だけで決めずに、周辺を回って住んでからのイメージが持てるようになるまで決断を待ちましょう。
①スーパー・学校・病院など施設
②家の前の道路状態・騒音
この2つは最低チェックしましょう。 -
POINT2インフラ
上下水道、ガス設備は日々の暮らしに欠かせない需要なインフラです。必ず確認しましょう。候補地から埋没されていない場合には本管から使用者が工事をすることとなり、場合によっては多額の費用がかかります。
-
POINT3土地の歴史
家の本当の基礎は、家の基礎を支える地盤です。確認を怠ってはいけません。雨の日に現地を調べたり、近隣の人に過去の災害のことを聞くことも大切です。また、実際に家を建てる前には地盤調査をしっかりと行い、必要があれば地盤改良を行いましょう。
-
POINT4法的規制
土地が前面道路に、2m以上接していないと家は建てられないという法律があります。前面道路幅が4m未満の場合には、建てるときに敷地の一部が利用できないことになりますので注意が必要です。また、前面道路が私道の場合は権利関係の確認が必要です。
-
POINT5権利関係
売買契約時には、土地の権利や面積をめぐってのトラブルが起こりがちです。そうならないためにも候補地の登記簿は確認する必要があります。この確認を怠れば先順位の抵当権や仮差押、予告登記などにより所有権を失う事もあるので注意して下さい。