ZEHって何ですか?②


こんにちは、タックンです。ZEHについて2回目のブログです。

前回のおさらいですが、ZEHとは太陽光パネルが載っている省エネの家。というのがざっくりしたイメージでした。(本当はちゃんとした細かい基準がありますけど、そこは置いときます。)では今日はもう少しZEHについて踏み込んで行きましょう。




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前回の記事はこちら


そもそもなんでZEHの家にするの?

まず、何故こんなにも建築業界はZEHと騒いでいるのでしょうか。そこには国の都合があるんですが、要は環境に配慮したエコな住宅を増やしたいんですね。その為に作った基準がZEHってことです。なので建てる側もその基準に合わせて家を提案していくことになりますので、ZEHの家っていうのが展示会などで増えてきているんです。

今はまだ世の中に浸透してないので聞き慣れないかもしれませんが、2020年には最近の標準的な家だねぇって皆さんが思う様になっているかもしれません。


電気代は0円じゃない

さて、前回エネルギー収支が±0になる家をZEHって定義してるんですが、電気代は完全に0になるわけじゃありません。

どういうことかと言いますと、まず太陽光パネルは夜は発電しません。なので夜間は電力を買うしかないんですね。ということで電力会社とも契約は結んだままになるので基本料金と使用料を払うことは変わらないのです。ただ、昼間は太陽光パネルで発電した電力を使いますからその分の電気代は今より確実に安くなります。


一次消費エネルギーを±0に

じゃあ±0にするエネルギーってなんのこと?ってなりますよね。それが一次消費エネルギー。「冷暖房、照明、換気、給湯」のことです。太陽光パネルを載せるときは、この4つの消費エネルギーがどの位になるのかを計算して、それに見合った分だけパネルを屋根に取り付けることになります。


頭がいっぱいになってきませんか?今日はこの辺で終わりにしましょう。最後に今日のまとめです。

①環境に配慮した家作りからZEHという基準が生まれた

②ZEHの家でも電気代は0円にはならない

③「冷暖房、照明、換気、給湯」で使うエネルギー ≦ 太陽光パネルの発電エネルギー

以上です!うまくまとめられてるか微妙ですが、少しづつ覚えたい方は次回の更新をお待ち下さい。