堂々とした佇まいの和モダン住宅
遠州森町の閑静な住宅地の中、外観は和モダンでシンプルに仕上げて、町並みに馴染むデザインに。室内には地元の天竜杉をふんだんに採用して、木の温もりを感じられる空間になりました。玄関土間は町屋造りのように広く、和室の細かい造作は注文住宅らしいお施主様のこだわりが感じられます。リビングとつながる和室では、掘りごたつと座卓を配置して、秋祭りが目の前で楽しめる間取りに。まるで高級旅館のような非日常を演出してくれる空間です。夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるように高気密・高断熱で、一年中快適に暮らせる優れた機能性を持ったジャパニーズモダンのお家が完成しました。
▲玄関は横幅を広くスペースを取り、出入りも簡単に。お友達やご親族が遊びに来た時にも、気軽に立ち寄れるスタイルにしてあります。さまざまに活用できる土間は洗い出しで、ナチュラルな風合いに仕上がりました。
▲玄関から和室、そしてリビングへと通じる間取り。できる限り間仕切りやドアなどを取り除き、つながりのある空間設計です。赤い壁紙を採用して、和モダンの雰囲気をさらに演出。造り付けの神棚も注目のポイントです。
▲落ち着きのある佇まいの和室には、掘りごたつと座卓を設置。座卓はケヤキの突き板のもので、耐久性にも優れています。コンパクトな格天井と和の空間にマッチしたペンダントライトも大きな特徴の一つです。
▲リビングの床は、WPC加工を施したキズの付きにくい無垢調のものに。階段の親柱には、以前のお住まいにあった7寸（約21センチ）のヒノキを再利用しています。木目とホワイトの壁が、優しい温かみのある空間を引き立てています。
▲リビングの奥には、キッチンを配置。天竜杉の格子をブラインドとして活用し、直接キッチンを見えないようにしているのもポイントです。IHクッキングヒーターで、お掃除も簡単。スッキリとしたデザインのキッチンに仕上がりました。
▲1階の奥には、お客様やご親族が遊びに来た時に宿泊できるゲストルームもあります。広々としたクローゼットもあるので、収納力も抜群。普段使わない物をしまっておくのにも、とても便利なスペースですね。
▲2階には、ゆとりのある主寝室。事務仕事ができる書斎スペースやたっぷりと収納が可能なウォークインクローゼットもあります。階段の部分には天竜杉を使った格子があり、1階と2階の空間のつながりを程良く保っているのも特徴的です。
▲土間と同様に、洗い出しの玄関ポーチ。赤味の天竜杉と調和した和のテイストを醸し出しています。スロープもあり、ベビーカーや車椅子などの利用もしやすいバリアフリー設計もポイントになっています。
▲1階はホワイト、2階はブラックのツートンカラーで和モダンな外観に。シャープな直線の屋根のラインも印象的です。ゆったりとくつろげるウッドデッキからは、お祭りの見学も。地域の町並みや文化に合わせたデザインに仕上げてあります。
▲お住まいのまわりには、大きく広がる屋根に沿うような形で、濃い色で仕上げたウッドフェンスが並んでいます。和モダンをテーマにしたお住まいの雰囲気に合うスタイルで、1階の外壁のホワイトとのコントラストも綺麗ですね。