施工例紹介:掛川市F様邸・光の満ち溢れる無垢の家・後編

 

前回(http://house.yamamoto-kenchiku.co.jp/blog/200213/)に引き続き、掛川市F様邸・光の満ち溢れる無垢の家のご紹介です。今回はキッチンやナチュラルテイストの雰囲気に調和したこだわりの和室、洗面室、将来的に二つに仕切ることのできる子供部屋などを詳しくお伝えします。

対面式キッチンには、耳付きのウォールナットの一枚板を使ったカウンターも。ダークブラウンの風合いがオシャレな空間をさらに演出しています。ダイニングのテーブルは、ブラックチェリーの一枚板。無垢材に囲まれたナチュラルテイストのLDKが完成しました。

ダウンライトやスポットライト、ペンダントライト、ブラケットライトなど各所に取り付けられた照明も見逃せないポイントです。デザインや光の広がりなど用途に合わせて、プランニングさせていただきました。

ダイニング、リビングと繋がりのある和室は格天井で仕上げ、葦簀(よしず)が加えてあるのも特徴です。垂れ壁には大きな曲線を取り入れたデザインに。天井や床の間にはスタイリッシュな照明を採用して、モダンな和の空間にまとめ上げてあります。

リビングとの調和を考慮して、和室の引き戸にはスギを使いナチュラルテイストに。和室側は通常の襖(ふすま)になっているので、それぞれの空間の雰囲気を損なわないように工夫をしてあります。

洗面室は奥様のご要望にお応えして、無垢の木目と清涼感のある白いタイルで仕上げました。二人が並んでも利用できるようにと大きな鏡を設置しているのも大きな特徴です。

階段には太陽の光がたっぷりと入るように横幅の広い窓。腰壁を採用しているので、デザイン性と共に、汚れやキズの防止にも役立ちます。廊下の先にはカウンター、洗面所、トイレと続き、スペースを無駄なく効率的に活用している点も注目です。

広々とした子供部屋には、将来的にそれぞれの部屋に分けられるように、二つのドアを設置。お子さんが小さい時には広いスペースで伸び伸びと過ごすことができ、大きくなってからはプライベートなスペースとして利用できます。

無垢材がふんだんに採用された木の温もりの感じられる快適で明るいお住まいが完成しました。ホームページには、これまで山本建築が手掛けた多くの施工例が掲載されています。そちらも是非チェックしてみてくださいね。

【山本建築の施工例】
http://house.yamamoto-kenchiku.co.jp/works/house/